輸入車(欧州車など)でよく起こるブレーキ鳴きについて│光市 輸入車修理

よくお客様から輸入車(欧州車)に乗り換えてからブレーキ鳴きが気になるとご指摘をいただきます。
ブレーキの「キーーーーー」という音は誰もが嫌う、嫌な音ですね。
今回は、輸入車(欧州車など)でよく起こるブレーキ鳴きについて、原因と対策を解説いたします。
ブレーキパッドが限界まですり減っていると、ブレーキパッドに装着された摩耗センサーがブレーキローターに当たり、キーキー音が鳴るようになります。
この場合、ブレーキパッドを新品に変えることで音は解消されます。
ブレーキローターは常にブレーキパッドで押さえつけられるので、使い込んで表面が荒れてくると、ブレーキパッドとの接地面がきれいに当たらなくなりブレーキ鳴きが発生します。
また、ブレーキパッドとローターの間に石を噛みこんでしまった場合には、ローターに傷がつきレコード板のような感じで音を鳴らしてしまうことも。
この場合はブレーキローターを研磨するか、新品に交換するほか、ブレーキパッドも研磨しておく方がいいでしょう。
「シム」とはブレーキキャリパーの熱を緩和したり、ブレーキパッドの振動を吸収して鳴きを抑えるための薄いプレートのこと。
このシムが汚れたりグリス切れで正常に機能しなくなると、振動を吸収することができずにブレーキ鳴きが発生してしまう可能性があります。
この場合、分解してシムを綺麗にするほか、ブレーキグリス(耐熱グリス)をパッドとシムの間に塗ることで、振動を吸収してブレーキ鳴きを防ぐことができます。
ブレーキパッドの摩擦剤は大きく分けて、ノンアスベスト系とメタル系の2種類。
ノンアスベスト系は耐熱性と切断・摩耗などに強い性質を持ち、鳴きやダストが少ない材質。
このタイプでブレーキ鳴きが発生する場合は、研磨や面取り、シムにグリスを塗ることでブレーキ鳴きを直すことができます。
メタル系はスチール繊維が使われており、ブレーキ鳴きを起こしやすい材質。
元々ブレーキ鳴きを起こしやすい材質のため、ブレーキ鳴きを抑えたい場合は、ノンアスベスト系に交換すると良いでしょう。
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